運動が大きくみのる!県立尼崎病院と塚口病院跡地に新たな病院や福祉施設の建設へ

 県立尼崎病院と塚口病院を統合して、旧尼崎産業高校跡地に新県立病院の建設が進んでいます。「県立塚口病院の充実と尼崎市及び阪神地域の医療を考える会(県塚の会)」は、現尼崎・塚口病院跡地に医療・福祉施設誘致を求めて運動をすすめてきました。今年3月、県は尼崎・塚口病院跡に医療・福祉施設を展開する事業者の募集を開始。8月8日に新たな病院や福祉施設を運営する利用事業者を発表しました。市民の願いが大きくみのりました。
8万筆の署名が力に県が計画変更
 もともと2008年、県は行革の一環として塚口病院の一部機能を尼崎病院に移し、塚口廃止計画を発表。これに対して住民から「塚口病院をなくさないで」との運動がおこり、塚口病院存続を求める署名が、わずか1ヶ月間に8万筆寄せられました。
 県はこの署名を無視できず検討の結果、「尼崎・塚口病院を統合して新病院を建設する」計画を発表、尼崎総合医療センター(仮称)を建設することになりました。
跡地は病院建設に市民の願いかなう
 その後、現尼崎・塚口病院のあとに「安心して入院できる」病院建設の要求がおこり、市民と「県塚の会」、日本共産党が力を合わせて、署名活動や申し入れ行動を行いました。そして今回の事業予定者が決定したものです。
塚口病院跡の市有地の活用も
 塚口病院跡地の3分の1は市有地で市に返還されます。南武庫之荘にある休日夜間急病診療所が老朽化しているので、この市有地への移転を求めていきます。
尼崎病院の事業予定者
*(医)愛仁会(千船病院)・グループ事業者(医)明石医療センター
*事業計画は、後方支援病院(170床)、通所リハビリテーション、在宅サービスセンター、介護老人保健施設(100床)、サービス付高齢者住宅

塚口病院の事業予定者
*三菱地所レジデンス(株)・グループ事業者(医)兼誠会(杉安病院)
*事業計画は、病院(129床)、在宅総合センター、訪問看護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所)、分譲マンション111戸(高齢者配慮型集合住宅)

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県立尼崎病院あとの完成予想図




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県立塚口病院跡の完成予想図
by tokusannmi | 2014-08-18 21:29 | お知らせ | Comments(0)