2017年 11月 26日 ( 1 )

 「アスベスト被害からいのちと健康を守る尼崎の会」の粕川寛則事務局長と私が、11月22日(水)午前、被害者救済措置の強化を求めて尼崎市の疾病対策課並びに教育委員会学校保健課と懇談しました。
 粕川事務局長は「クボタ旧神崎工場が大量のアスベストを飛散させ、小田地域から中皮腫などの患者が多発している。これまで市報などで検診を案内しているが、個別周知は財政的にできないと言ってきた。昨年12月、当時の堀内照文衆議院議員が卒業名簿を持っている教育委員会が検診を奨励する通知をする場合には、その費用を環境省が負担することは可能と環境省石綿健康管理対策室から答弁を引き出した。この問題はこれまで議会でも取り上げられてきたが、あらためてクボタ旧神崎工場の周辺の学校卒業生へ検診案内を郵送による個別周知を行うべきだ」と求めました。
 申しれに対し教育委員会は「小・中学校卒業生が在学していた氏名、住所に関する記録は、指導要領に記載があるが、保存期限が20年と定められており、クボタが操業していたころの在学生は40年以上経過しており、氏名はわかるが住所はわからない」と回答。住民台帳などで当時の居住者を掌握して、アスベスト検診の個別周知を求めました。
c0282566_6374796.jpg


アスベスト検診の個別周知の強化を求める粕川事務局長