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 10月21日(水)から23日(金)まで総務消防委員会で山口県周南市、福岡県北九州市、長崎県大村市の各市議会を行政視察しましたので報告をします。
1、周南市議会
c0282566_10493823.jpg 21日は周南市市議会です。周南市は、2003年に徳山市など2市、2町の合併により誕生した自治体で、人口は14万7千人、東西37㎞、南北39㎞で北部は山林、南部海岸線に沿って大工場が立地している都市です。
 周南市では防災情報収集伝達システムと市庁舎新築計画について説明を受けました。防災情報収集伝達システムでは、洪水、津波高潮、土砂災害などと共に沿岸部の工場による事故の災害時に、迅速かつ確実な情報を市民に伝達するために基本構想及び基本計画の作成が終了したところでした。高機能スピーカーなど防災行政無線やコミュ二ティFM放送などを活用して情報を提供するとともに、28地区の自主防災組織を活用した連絡による双方向の情報伝達も重視していました。整備は2016年度から3年間で行い、総事業費は約15億円、維持経費は年間3千8百万円を想定されていました。
 周南市庁舎建設では、築60年を経過し、分散している機能を集約し、現本庁舎敷地2万㎡に、地上6階建ての庁舎を建てようとするものです。すでに市、市民、設計事務所による検討も終了し、来年度から建設工事が始まり、2年後の完成となっています。概算事業費は94億円、財源内訳は合併特例債60億円、庁舎建設基金繰入金20億円、上下水道事業負担金9億円、一般財源5億円です。
2、北九州市議会
 22日は北九州市議会です。北九州市は面積49万k㎡に人口95万人で、北九州市議会では、情報システムのオープン化・再編についてと公共施設マネジメントについて説明を受けました。北九州市では業務の効率化と情報システムの再編計画を2005年からすすめ、市役所窓口へのワンストップサービスの導入と業務・組織の改革、行政内部事務電子化による業務の効率化をすすめ、行政経費の削減に資する情報システムの再編を行ってきました。2010年からは基幹システム全体を再構築し、ホストコンピュタ―とオープン系システムのそれぞれの長所を取り入れ、システム基盤を整備した、初期費用は60億円必要であったが、基幹システム全体の運用経費は、年間5億円削減になった。マイナンバー制度の仕組みを先取りできるなど法改正へ柔軟な対応が可能であったと報告されました。
公共施設マネジメントでは、北九州市の人口1人当たりの施設保有量は5.0㎡と政令市で最高、市営住宅は全体の38.4%、学校教育施設は24.7%となっています。尼崎市の人口1人当たりの施設保有量は4.1%、市営住宅は全体の37.8%、学校は32.9%と比較的類似しています。取り組み目標は今後40年間で保有量を20%削減することをめざしています。市営住宅は、生活困窮者に配慮しつつ、世帯数の減少に合わせて管理戸数を縮減させる。全体が比較的新しいため、25年間は大きく変化がなく、2038年以降、耐用年数を超える市営住宅から廃止をして、40年後に施設量を30%削減するとなっています。学校は学校規模を適正化にしつつ、施設の複合化などを行う。市民利用施設も施設の利用状況や老朽化状況を勘案して保有量を縮減、集約化・複合化を進めるとなっています。
3、大村市議会
23日は大村市議会では、モーターボート競走事業を視察しました。大村市は人口9万人で、競艇発祥の地とのこと。1999年から事業が赤字、積立金も底をつき存続の危機に直面しました。2003年から再建に取り組み、現状の把握・分析を行い、長期的視点に立って再建に取り組み、2005年から単年度黒字化になり、2007年度累積損失を解消しました。2008年度から7年ぶりに市への繰り入れを再開し、スタンドをリニュアルをして今年3月にオープンし、今後のファン集客に期待されています。
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北九州市議会議場にて
 尼崎市主催のマイナンバー制度説明会が10月28日(水)午後、小田支所で開かれ出席しました。説明会に市民約80人が参加し、市の担当者から説明を受けました。
 説明の後、参加者から「プラスチックの個人番号カードは必ず申請しないといけないのか」「番号カードの写真の有効は無期限か」「カードの再発行は有料であるが、災害で紛失した場合も有料化」「カードの取得のための説明ばかりだが、カードを管理する側の説明がない」など様々な質問が相次ぎました。
 市のマイナンバー制度説明会は、これまで5か所で開催されてきました。最後の説明会は10月29日(木)午前10時より、武庫支所で開かれます。
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 日本共産党尼崎市会議員団で10月27日(火)午後、9月議会報告の宣伝を行いました。杭瀬商店街、スーパーマルハチ大庄店前、JR立花駅前、阪急武庫之荘駅前で交代で訴え、議員団ニュースを配布しました。
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杭瀬商店街で訴えました







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阪急武庫之荘駅前で
 1962年若王寺2丁目の地にスタートして学校法人英知学院・聖トマス大学は、今年4月に大学を廃止、解散し清算手続きが終了しました。尼崎市は3月にグランド部分を3億7千万円で購入、学校法人清算後の9月25日に残りの土地1万3千㎡と校舎、図書館など7棟の建物、その他備品を無償で譲り受けました。
 10月26日(月)午後、地域の皆さんといっしょに施設の見学会を行いました。市の蟻岡義隆・まちづくり調査担当部長の案内で10階建てのサピエンチアタワーや図書館などの施設を見て回りました。蟻岡部長は、「施設は子育て支援や青少年育成、職員等の人材育成、看護専門学校、図書館などの活用を考えている。年内にも活用の素案をつくって市民意見を募る」と述べていました。
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図書館で説明を受ける参加者






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旧聖トマス大学の建物
 今日10月21日(水)からから3日間、市議会総務消防委員会の行政視察に参加します。21日は山口県周南市議会で防災情報収集伝達システム整備事業と庁舎建設計画について、22日は福岡県北九州市議会で情報システムのオープン化、公共施設マネジメントについて、23日は長崎県大村市議会で競艇事業の売り上げ向上策について視察を行います。
 日本共産党小園後援会が毎年実施の黒豆収穫バスツアーが10月20日(火)に行われ参加しました。まず三田市の田中農園で黒豆を収穫しました。参加者で150株の黒豆を畑から刈り取り、一つ一つ枝からもぎ取って収穫しました。その後、吉川温泉「よかたん」で入浴し、「山田錦の館」で買い物しました。行きのバスの中で私が市政報告を、帰りのバスでは後援会から戦争法廃止の取り組みが訴えられました。
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黒豆収穫バスツアーの参加者






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黒豆を畑から刈り取りを行う




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畑から刈り取った黒豆を枝からもぎ取る
 兵庫革新懇講演会「言論と報道の自由を守る」が10月18日(日)午後、神戸ピフレホールで開かれ参加しました。琉球新報社東京支社の島洋子報道部長が「沖縄は基地で食っている、海兵隊は抑止力の神話は間違いだ、辺野古への新基地阻止、オール沖縄で結束して闘っている」、城西大学大学院の鈴木健二客員教授が「新聞報道の歴史と責任」と題して講演、「新聞は戦争で育った歴史の弱点がある。新聞をまともに育てるのは読者の眼だ」と報告しました。
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講演を行う琉球新報社の島報道部長







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講演を行う城西大学の鈴木客員教授
 10月18日付け毎日新聞で厚生労働省研究班が日本脳神経外科学会で「脳脊髄液減少症」治療法の来春、保険適用をめざしていることを明らかにしたと報じています。
 昨年1月の尼崎社会保障推進協議会幹事会で野村医院の石田千絵さんが「脳脊髄液減少症で見えてくる社会の問題」と題して報告されました。石田さんは「脳脊髄液減少症では頭痛、めまい、視機能障害などで、視覚障害、呼吸障害、記憶力の低下、自律神経失調症などの様々な症状が併発する。原因は交通事故や学校でのスポーツ事故など、体が衝撃を受けることが原因で、脳脊髄液が脊髄レベルで漏出することによって、引き起こされる。治療として自分の血液を注入する「ブラックパッチ」が有効とされているが、健康保険が適用されないため1回の治療で30万円程度の自己負担が必要となる。生活保護者が自費でこの治療を受けたために受給停止された例もある。だれでもかかる可能性がある病気、健康保険の適用が必要です」と訴えていました。石田さんなどの活動がみのるものです。
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2014年1月の尼崎社会保障推進協議会幹事会で脳脊髄液減少症の健康保険適用が訴えられました
 原発をなくす尼崎の会第3回総会が10月17日(土)午後、市立中央公民館で開催され55人が参加しました。まず小浜市明通寺の中嶌哲演住職が「原発ゼロ実現のために、いま私たちにできることは」と題して講演をしました。中嶌住職は、福井地裁の大飯原発差し止め判決、高浜原発の差し止め仮処分決定をもとに、その意義について報告。福島原発事故が風化されつつある、粘り強い運動が強調されました。総会方針案の提案では林徹二事務局長が「毎週の金曜日夕方宣伝は127回となった、引き続き毎週の宣伝の強化を」と訴え、決算予算案、役員が確認されました。私は引き続き事務局員を引き受けることになりました。総会後,中嶌住職と懇談をしました。
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講演を行う中嶌住職







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中嶌住職と懇談
 先月に急死された中島和子さんをしのぶ会が10月13日(火)午後に開かれ出席しました。このしのぶ会は、尼崎生活と健康を守る会(生健会)立花支部が開いたものです。尼崎生健会立花支部は18年前に中島和子さんの呼びかけで結成され、現在120人の会員を擁していると報告されました。私も、尼崎民商事務局員の大先輩にあたる中島和子さん、尼崎民商からの推薦で市国民健康保険運営協議会委員としての奮闘を紹介しました。
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中島和子さんをしのび語りました