尼崎社会保障推進協議会2013年総会と記念講演会が開かれる
講演会は、生活保護問題全国対策会議代表幹事の尾藤廣喜弁護士が「真の生存権保障確立のために、人間らしく生きるために今すべきこと」と題して90分間にわたって熱弁。さすが元厚生省の官僚経験者で社会保障の説明がわかりやすく、「生活保護が増えているのは低い年金が原因」「今回の生活保護基準引き下げはデタラメなデフレ論によるもの」と説明、「昨年、自公民が強行成立させた社会保障改革推進法は、憲法25条の解釈改憲だ」「生活保護は正当な権利、捕捉率100%をめざそう」と訴えました。
尼崎社保協の八木新会長
講演を行う尾籐弁護士