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尼崎クボタ・アスベスト訴訟、被害実態を無視した高裁判決、上告して闘いを継続すると報告する

尼崎クボタ・アスベスト訴訟、被害実態を無視した高裁判決、上告して闘いを継続すると報告する_c0282566_6221414.jpg 尼崎社会保障推進虚偽会(社保協)の3月幹事会が3月25日(火)夜に開かれました。毎回開催しているリレー座談会、今回はアスベストの被害からいのちと健康を守る尼崎の会の粕川寛則事務局長が「尼崎クボタ・アスベスト訴訟、被害実態を無視した高裁判決、上告して闘いを継続」と題して報告をしました。
 粕川さんは「今回の高裁判決は、一審判決に続いて再びクボタの責任を認める判決であったが、クボタのアスベストの飛散責任を300メートルに限定、クボタは法的な責任を認めないまま救済金の支払いを1.5キロメートルまで広げている。判決と矛盾している。判決文では300メートルに限定した理由がわからない。被害実態を無視した判決だ。公的な責任で被害実態をもとに疫学調査が必要だ。この点では尼崎市の責任は大きい」と述べました。
by tokusannmi | 2014-03-26 06:24 | 活動日誌 | Comments(0)