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公契約のあり方を考える公契約条例セミナーINあまがさきが開かれ全国から240人が参加しました

 市民サービス向上や品質確保、地域経済の活性化、労働者の雇用と安定、賃金水準の確保など、公契約のあり方を考える「公契約条例セミナーINあまがさき」が10月4日(土)5日(日)尼崎市内を会場に開かれ、全国から240人が参加し、学習、交流をしました。このセミナーは尼崎公契約条例制定をめざす会が、条例制定を広げようと実行委員会をつくって、全国に呼びかけて開催したものです。
 1日目はまず福井県立大学の吉村臨兵教授が「公契約条例の現状と課題」と題して基調講演。その後3つにわかれて分科会を開きました。私は第2分科会「地域活性化と公契約条例」に出席しました。分科会では、今年公契約条例を制定した、直方市、三木市、奈良県の部長さんや課長さんが報告しました。条例の運用のためには適用事業所の法令が守られているのかチェック体制が重要であると語っていました。
 2日目は全国で初めて条例制定をした野田市の根本崇市長が「全国に公契約条例をひろげよう」と記念講演をしました。根本市長は「条例をつくっても様々な問題がわかり、毎年のように条例改正をしている」とその後の運用に当たっての苦労について報告がありました。
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記念講演を行う野田市の根本市長
by tokusannmi | 2014-10-05 21:15 | 活動日誌 | Comments(0)