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尼崎市内障害者関連団体連絡会が「障害福祉についての市長懇談会」を開催する

「障害福祉についての市長懇談会」が、7月26日(水)午後、中央公民館で開かれ参加しました。この懇談会は11団体で構成する尼崎市内障害者関連団体連絡会が開催したものです。
 障害者団体の代表は「小規模作業所及び地域活動支援センターのほとんどが赤字運営だ。継続して運営できるように補助金を増額してください」「今まで無償で貸与してきた市が所有する施設・土地の返還及び有償化を進めることを中止してください」「消防法の改正に伴い、グループホームのスプリンクラーなどの設備を2018年3月までに設置する必要がある。助成を実施してください」「障害福祉サービスを受けていた方が65歳を境に介護サービスへの意向を余儀なくされ、支援時間が大幅に変更になるケースがある。居宅介護と訪問介護における給付目的や基本方針などの違いに鑑み、65歳に達した後も必要な支援時間数の支給を保障してください」「移動支援事業について、これ以上の切り下げが起こらないようにしてください」と交代で訴えました。
 稲村和美尼崎市長は「職員とリスペクトできていない点は改めていかなければならない。引き続き皆さんとの対話は継続して向き合っていきたい」と述べていました。
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稲村市長へ訴える参加者
by tokusannmi | 2017-07-27 09:17 | 活動日誌 | Comments(0)