昨年12月の家計支出は3カ月ぶりに減少、住居費と野菜高騰が影響する

 総務省が1月30日発表した2017年12月の家計調査によると、1世帯(2人以上)あたりの消費支出は32万2157円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0・1%減少しました。マイナスは3カ月ぶり。名目の消費支出は1・2%の増加でした。
 実質消費支出を項目別にみると、食料費は1・1%増だったものの、野菜・海藻類は3・1%の減少です。とりわけホウレンソウが45・0%減、レタスが44・7%減となるなど、野菜高騰の影響で購入を控えたとみられます。住居費は23・3%の減。住宅リフォームなどが振るいませんでした。交通・通信は軽自動車などの購入が落ち込み2・7%減でした。一方、光熱・水道は低気温に伴う電気代増加などで7・6%の増加でした。
 冬のボーナスを含む勤労者世帯の実収入は、0・4%増の94万875円でした。世帯主の収入は0・8%減でしたが、配偶者の収入が11・8%増だったために押し上げられました。世帯主の賃金が伸び悩む中、配偶者がパートなどを増やして家計を維持していることがうかがえます。引き続く国民の生活苦が反映しています。(1月31日付しんぶん赤旗より転載)
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by tokusannmi | 2018-01-31 17:27 | お知らせ | Comments(0)