2018年 04月 29日 ( 2 )

 明石市は明石駅前再開発ビルに窓口業務を移転させる計画でした。現市長の就任と市民運動で公共施設の見直しの市民意見募集が行われ、再開発ビルには要望が強かった図書館の移転と子育て施設が設置され、中高生世代交流施設ユーススペースも併設されました。
 図書館はビルの4階で昨年1月にオープンです。蔵書は40万冊を擁し、西部図書館、移動図書館を含めて60万冊。貸し出しは300万冊をめざしています。交流エリアでは飲食も可能でコーヒーの販売もされていました。閉館は平日夜9時、休館は月1回、当日も多くの市民が訪れていました。
 子育てセンター、親子交流スペース、一時保育ルーム等のあかしこどもひろばの一角に中高生世代交流施設ユーススペースが昨年1月にオープン。年間延べ4万人が利用しています。フリースペースは自由に自習や読書などゆったりと過ごし、中高生は無料貸し出しのドラム、キーボード、ギターなどがある音楽スタジオ、前面がガラス張りのダンススタジオなど、中高生がたくさん集う場所となっています。
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明石図書館の前で
 尼崎市議会総務委員協議会が4月25日(水)午前に開かれました。この協議会では①自治のまちづくりに向けた地域振興体制の再構築の取組、②債権管理の今後の取組、③啓明中学校跡地活用について当局より報告されました。
 自治のまちづくりに向けた地域振興体制の再構築とは、地域振興センターと公民館を学びと交流の場として、新たな組織を市民協働局につくる。そのため地区会館と公民館をそれぞれ廃止し、新たな施設にして行くというものです。私は「なぜ新たな組織が必要なのか疑問だ。地区会館、公民館のそれぞれの強みを活かして地域振興を行うべきだ。そのため公民館、地区会館を廃止すべきではない」と述べました。
 債権管理について私は「今回の条例制定で市税、国保料などの強制徴収公債権より、非強制徴収公債権へ法的な処置による滞納処分が増えると危惧する。この非強制徴収公債権は福祉的な、生活かかわるもの多い。慎重な滞納処分が必要だ。滞納処分を行うには、その前の分割納付相談が大切だ。滞納している方は、市税も国保もその他のものも滞納されているケースが多い。納付相談も横断的、ワンストップ行うべきだ」。また啓明中学の跡地活用については「市民検討委員会の土地活用プランでは、地域活動、防災拠点としてグラウンド用地の確保がうたわれていますが、今回の活用では入っていない」と述べました。