津川ともひさ個人演説会が6月28日(水)夜、尼崎中小企業センターで開かれました。弁士は尼崎民商の土谷洋男会長、和歌山県地方労働組合評議会の琴浦龍彦議長、共産党の庄本えつこ県議、そして私が訴えました。私は市の福祉医療から見て、津川県政であたたかい県政実現を訴えました。
私の演説要旨
尼崎市の施策は、兵庫県と協調して実施するものが多くあり、県の動向が市政に大きく反映しています。県が行革の一環として母子家庭医療費助成の削減を行いました。この制度は県と市がお金を半分ずつ出し合って実施しています。県が助成の所得制限を強化し市も同調。市内で4300世帯が削減対象となり、多くのお母さんから悲痛な声が寄せられました。
今年も県行革として、県が2分の1、市が2分の1お金を出し合って実施している65歳から69歳までの高齢者を対象として老人医療費助成事業を廃止し、対象を限定した高齢者移行助成が創設されました。市も同調して、多くの高齢者が医療費助成を受けられなくなりました。県政を変えていくことが大切となっています。
国民健康保険の運営はこれまで市町村でしたが、来年4月から運営が県に移行されます。理由は県が国保の財政を握ることによって、県民の医療費を抑制することが狙いであるといわれています。 県民にあたたかい県政を訴えている、津川ともひささんを必ず知事に押し上げていこうではありませんか。
津川支持を訴える私
訴える庄本えつこ県議
和歌山からかけつけて訴える県地評の琴浦龍彦議長