人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 2017年は医療保険と介護保険の制度見直しで高齢者を狙い撃ちにするなど連続的な負担増が計画されています。
 相次ぐ負担増は、「貧困と格差」の是正に逆行し、安倍政治の行き詰まりを国民に押し付けるもので、国民との矛盾を深めざるをえません。(1月8日付しんぶん赤旗より)
2017年は医療保険と介護保険見直しで、高齢者を狙い撃ち、負担増が次々に計画される_c0282566_20455152.jpg

 尼崎市消防出初式が1月8日(日)午前に行われました。雨天の為、式典のみで消防署員、消防分団員、市民1000余人が参加しました。昨年、火災は減少したが救急車の出動は過去最高となった。熊本や鳥取中部地震、台風による洪水や糸魚川大火災など全国的には大災害が相次ぎ、消防の役割が増していると訓示されました。
消防出初式で「大地震、洪水、大火災が相次ぎ、消防の役割が増している」と訓示_c0282566_171242.jpg




17年尼崎市消防出初式
 「日本の未来を語る」日本共産党演説会が1月7日(土)午前、アルカイックホールで開催されました。この演説会は年明けの午前の寒い中でしたが800人が参加、参議院議員の市田忠義副委員長が1時間にわたって情勢をわかりやすく報告。安保関連法制に反対するママと有志の会の弘川欣絵弁護士と堀内照文衆議院議員があいさつ、私を含め7人の尼崎市議選予定候補が決意を述べました。
 演説会後に市田忠義さんを囲む集いが開かれました。私は堀内議員と支持者訪問をしました。
年明け開催の「日本の未来を語る」日本共産党演説会に寒い中800人が参加する_c0282566_1810895.jpg



演説会参加者にお礼を






年明け開催の「日本の未来を語る」日本共産党演説会に寒い中800人が参加する_c0282566_1811383.jpg




開会の前に市田副委員長と






年明け開催の「日本の未来を語る」日本共産党演説会に寒い中800人が参加する_c0282566_18114159.jpg




弘川弁護士と新人予定候補







年明け開催の「日本の未来を語る」日本共産党演説会に寒い中800人が参加する_c0282566_18121624.jpg





市田忠義さんを囲む集い
 いよいよ「日本の未来を語る」日本共産党演説会が開かれます。誘いあってご参加ください。
 日時 1月7日(土)午前10時開会
 場所 アルカイックホール
 弁士
   参議院議員 市田忠義 党副委員長
 あいさつ
   衆議院議員 堀内照文 
   安保関連法制に反対するママと有志の会 弘川欣絵 弁護士
   尼崎市会議員選挙予定候補7人

「日本の未来を語る」演説会 誘いあって参加しよう!_c0282566_1892090.jpg

党旗びらき委員長あいさつ 「ポスト真実」の政治=嘘・偽りの政治と安倍政権の正体_c0282566_17455264.jpg2017年党旗びらき
 志位委員長あいさつパート2

 安倍政権は、暴走政治、強権政治の歯止めをなくしてしまっています。どれもこれも国民の不安、批判、反対はおかまいなしであります。「それなのにどうして内閣支持率が高いのか」。こういう疑問もあるかもしれません。しかし、“高支持率”の内実はきわめてもろいものだと考えます。
 イギリスのオックスフォード大学出版局は、昨年注目を集めた言葉として「ポスト真実」(ポスト・トゥルース)という言葉を選びました。「ポスト真実」の政治とは、事実に基づかない主張、つまり嘘(うそ)・偽りを繰り返すことで、人々を扇動し、うねりをつくり出す政治を示す言葉であります。
 アメリカの大統領選挙でのトランプ氏の言動などが、「ポスト真実」の政治の見本とされています。米国のサイトで「ポリティファクト」というサイトがあります。大統領選挙の候補者や政府高官などの言動が、ウソか本当かを分析しているサイトですが、「ポリティファクト」によりますと、選挙戦でのトランプ氏の発言は、「ほぼウソ」「ウソ」「真っ赤なウソ」の三つをあわせると、何と69%を占めたといいます。
 ただ、「ポスト真実」の政治=嘘・偽りの政治は、トランプ氏の専売特許ではありません。安倍首相も負けていないではありませんか。福島原発事故の汚染水対策の見通しすらないのに、「状況は完全にコントロールされている」と言い放つ。南スーダンでは内戦が深刻化しているのに、「首都ジュバは比較的落ち着いている」と繰り返す。強行採決を繰り返しながら、「わが党は、結党いらい、強行採決をしようと考えたことはない」と平気で答弁する。安保法制=戦争法で「戦争する国」への暴走をしながら、真珠湾訪問では「不戦の誓いをこれからも貫いてまいります」と言ってはばからない。どれもこれも嘘・偽りですが、それを巨大メディアが無批判に垂れ流し、国民のなかにある幻想をつくりだしています。
 しかし、しょせんは嘘・偽りにすぎません。安倍政権は、嘘と偽りでつくられた「虚構の政権」であります。真実の光、事実の光をあてれば必ず崩壊します。じっさい、昨年の参院選1人区や新潟知事選の勝利が示したように、嘘・偽りの政治が通用せず、国民との矛盾がそのまま噴きだし、争点になった場合は、たちまち崩れるもろさが露呈したではありませんか。必ず崩せるという確信をもってすすもうではありませんか。